【教育】デザイン思考教育を実施
2017/04/20更新 研究科からのお知らせ
自然科学技術研究科では学生が産業界を始めとする様々な業界で活躍し、社会に貢献するためには創造的な意見を出し合い、議論をしてまとめる「デザイン思考」と呼ばれるプロセスが必要と考え、「デザイン思考教育」を導入しています。平成29年4月現在「デザイン思考教育」の一環として「デザイン思考序論」を開講しています。
デザイン思考序論では、座学形式によるデザイン思考についての説明とグループワーク形式によるデザイン思考の実習等がおこなわれています。
座学では、担当教員からデザイン思考教育の目標や実習をおこなう上で必要となるデザイン思考の進め方について説明がおこなわれます。
グループワークでは、ある課題についてグループでデザイン思考を駆使して解決策を模索します。学生達はグループごとに与えられた課題に対して問題定義や解決策について話し合い、話し合ったこと他者に向け発表できるようにまとめます。各グループは複数の専攻の学生で構成されています。そのためこの実習では面識のない間柄でも意見をだしやすい雰囲気作りを意識しています。
デザイン思考教育には、本分野において高い見識をもつ 三輪 真一 客員教授も参画しておりデザイン思考の事例紹介や学生への指導をおこなっています。