研究科について

研究科長・副研究科長メッセージ

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(左)研究科長:植松 美彦、(右)副研究科長:光永 徹

 自然科学技術研究科・修士課程は、岐阜大学が標榜する「生命・環境・ものづくり」の観点から、工学、応用生物科学、再生医科学の内容を、「生命科学・化学専攻」、「生物生産環境科学専攻」、「環境社会基盤工学専攻」、「物質・ものづくり工学専攻」、「知能理工学専攻」、「エネルギー工学専攻」の6専攻に統合・再編した新しい研究科です。例えば、生命科学・化学専攻では、工学系の学生は工学的な専門性に加え生物・生命的な視点から、応用生物科学系の学生は同専門性に加え工学的な視点から学ぶことができます。このような分野を跨がる知識は、皆さんの視野を拡げ、思わぬ展開を産み出す力となることでしょう。
 産業界を始めとする様々な業界で活躍し、社会に貢献するためには、創造的な意見を出し合い、議論をしてまとめて行く「デザイン思考」と呼ばれるプロセスが必須です。本研究科は、この「デザイン思考」教育を特徴とし、産業界、国、地方自治体等で活躍する経験豊富な講師陣より実践的な指導を受けることができます。さらに、経営系の科目として「リーダーシップ入門」を導入し、金融界も含めた産業界の講師から経営に関するマネージメントについても学ぶことができます。
 本研究科で学んだ皆さんが、創造力と表現力そして社会展開力を鍛え、社会に羽ばたき活躍する、これが教員一同の願いです。